POINT!
従来、日本人の住宅に関する意識は持家志向が圧倒的に強いと言われておりました。しかし最近では、価値観やライフスタイルの多様化による住宅意識の変化や、雇用不安や景気停滞感による住宅取得リスクの増大によって、「賃貸住宅に住む」という選択肢が以前よりも多くの人に受け入れられ得る状況になってきました。賃貸住宅には、転勤・結婚・出産などライフステージの変化に応じて住み替えやすいというメリットも注目されています。
2001年には不動産投資信託(J-REIT)がスタートするなど、日本でも不動産証券化が本格化。投資に見合う良質な賃貸マンションが数多く供給されており、中長期的にみれば賃貸マンション市場の更なる発展が見込まれる状況です。一方で、ライフスタイルの多様化によって賃貸マンションに求められるニーズが細分化してきていることから、これまで以上にマーケットを的確に把握することが重要になっております。
弊社は、通常の賃貸マンションをはじめ、様々な種類の賃貸案件に関する豊富な調査実績がございます。複雑化の一途にある賃貸マンション市場を的確に把握した調査、分析を行います。