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『「えだまめ日本一」秋田サミット』において弊社研究員が講演

2011.07.01生産財・消費財・サービス

昨年、弊社では、秋田県産えだまめの販売拡大に向けた戦略立案のための市場調査を受託しました。その調査結果を、7月20日に開催された「目指せ!『えだまめ日本一』秋田サミット」(秋田県のえだまめ生産者JA関係者など約320人が出席)において講師として報告しました。

7月21日 秋田さきがけ新報 経済面より抜粋

「目指せ!『えだまめ日本一』秋田サミット」が20日、大仙市の仙北ふれあい文化センターで開かれた。首都圏の市場調査会社や小売店関係者が講演し、県産エダマメを売り込む方策として「品質を高め、秋田ならではの特徴を持たせることが必要だ」と述べた。

昨年度からエダマメ出荷量日本一を目指している県とあきた園芸戦略対策協議会(事務局・JA全農あきた)が、増産への機運を高めようと初めて開いた。生産者やJA関係者ら約320人が出席した。
昨年、首都圏で県産エダマメの市場調査を行った工業市場研究所(東京)の柿原貴司さんが調査結果を報告。消費者は色合いや粒の大きさなど見た目を重視する傾向があるとして、「さや割れや変色などを避けるため、従来以上に品質管理の徹底が求められている」と分析した。卸業者からは、出荷量が安定していないとの意見があったことから「各JA単独でなく、県全体で安定出荷体制を築くべきだ」と話した。

受託した市場調査は、首都圏の量販店バイヤーや仲卸の仕入れ担当者、居酒屋・レストラン・惣菜・給食事業者などの購買担当者、また首都圏・秋田県内の20~60歳の男女に対してヒアリングおよびアンケート調査を実施。現状の秋田県産えだまめの生産から販売に至るまでの問題課題点を明らかにし、今後、販売拡大を図るために、生産・流通・価格・プロモーション毎に提言を行いました。

農林水産物に関する市場調査のお問い合わせは
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担当:株式会社工業市場研究所 第一事業本部

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