2024.02.01住宅・不動産
「KOHKEN REALTY MONTHLY REPORT マンション編ーマーケットレポート2024年1月号」にて、2023年12月及び年間の首都圏新築分譲マンション市場動向を発表しました。
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【2023年 年間の首都圏分譲マンション市場動向 全体概要】
2023年の供給は1,670物件・29,277戸。2年連続の前年比減。23区横ばいも郊外部は全エリア大幅に減少。 契約率は4年連続の70%超。都心の大規模超高額物件が牽引し価格・坪単価は過去最高値。
■供給戸数:29,277戸。前年(33,877戸)比▲13.6%の減少。2年連続で前年を下回り、過去最低だった2020年に次ぐ水準。東京23区(▲0.2%)は横ばい。それ以外のエリアは減少。神奈川県(▲21.8%)、埼玉県(▲39.1%)、千葉県(▲10.5%)で大幅に減少。都下(▲5.8%)でも減少。
■契約率:75.8%。前年(75.3%)に比べ+0.5ポイントでほぼ横ばい。埼玉県以外のエリアで70%を上回った。東京23区(74.7%)、都下(76.0%)、神奈川県(78.8%)、埼玉県(66.1%)、千葉県(81.3%)。
■平均価格:7,831万円。前年(6,303万円)に比べ+24.2%の大幅な上昇。2年ぶりに前年を上回り、過去最高値。埼玉県以外のエリアで上昇。
■平均面積:66.10㎡。前年(66.44㎡)に比べ▲0.5%とほぼ横ばい。2年連続で縮小し、過去最小値。
■平均坪単価:391.6万円/坪。前年(313.6万円/坪)に比べ+24.9%の上昇。平均価格同様、2年ぶりに前年を上回り、過去最高値。埼玉県以外のエリアで上昇。
【2023年12月の首都圏分譲マンション市場動向 全体概要】
12月の供給は163物件・2,845戸。前年同月比5か月連続減少。例年3,000戸超も当月は3,000戸割れ。新規発売も前年同月比で大幅減。新規発売抑制で契約率70%超を維持。
■供給戸数:2,845戸。前年同月(3,078戸)に比べ▲7.6%の減少。5か月連続で前年同月を下回る。神奈川県(▲48.6%)、埼玉県(▲12.2%)で大幅な減少。一方、東京23区(+31.4%)、都下(+37.3%)で大幅に増加。千葉県(+5.0%)も増加した。
■契約率:73.9%。前年同月(70.8%)に比べ+3.1ポイント上昇。6か月連続で70%を上回った。東京23区(70.1%)、都下(76.3%)、神奈川県(81.8%)、埼玉県(66.4%)、千葉県(77.0%)。
■平均価格:7,017万円。前年同月(6,311万円)に比べ+11.2%の大幅な上昇。2か月連続で前年同月を上回っている。埼玉県以外のエリアで上昇。
■平均面積:65.74㎡。前年同月(64.97㎡)に比べ+1.2%の拡大。東京23区(+10.1%)、都下(+9.1%)で大幅な拡大。
■平均坪単価:352.8万円/坪。前年同月(321.1万円/坪)に比べ+9.9%の上昇。平均価格同様、2か月連続で前年同月を上回っている。
エリア別概要などの詳細は下記、不動産統計資料ページでもご確認いただけます(随時更新)。
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【マーケットレポート 2024年1月号 その他の掲載内容】
■注目物件頁「プラウドタワー相模大野クロス」:小田急小田原線・小田急江ノ島線「相模大野」駅徒歩4分、総戸数687戸。「伊勢丹相模原店」跡地の住商一体開発タワー物件。希少性と資産性が地元高予算層に評価され、好調なスタート。
詳細は「マーケットレポート2024年1月号」でご確認ください。マーケットレポートについてのお問合せはこちら。
【業界ニュース・住宅着工データ推移 2024年2/9更新】
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