「KOHKEN REALTY MONTHLY REPORT マンション編ーマーケットレポート2023年5月号」にて、2023年4月の首都圏新築分譲マンション市場動向を発表しました。会員様・関係各社様のダウンロードはこちら。
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【2023年4月の首都圏分譲マンション市場動向 全体概要】

4月の供給は129物件･2,386戸。東京23区でタワー2物件の販売スタートも、7か月連続の前年同月比減。　　　　　　　　　　　　　　　消費者心理が上向き契約率は78.0％。都区部は好調も、郊外部は集客苦戦で売れ行き鈍化。

■供給戸数：2,386戸。前年同月（2,718戸）に比べ▲12.2％の減少。7か月連続で前年同月を下回る。エリア別では、東京23区が前年同月比▲36.4%、千葉県は同▲9.0％の減少。一方、都下は同+98.4％、神奈川県は同+8.6％、埼玉県は同+1.5％の増加。東京23区でタワー2物件が新規に登場したものの、前年同月の｢HARUMI FLAG」（販売389戸）の反動減が響き、前年同月に及ばなかった。

■契約率：78.0％。前年同月（82.3％）に比べ▲4.3ポイント低下。7か月連続で70％を上回った。エリア別では、東京23区（83.3％）、神奈川県（84.2％）、千葉県（80.2％）で70％超。一方、都下（62.7％）、埼玉県（58.3％）は70％以下。都下は3か月連続、埼玉県は2か月連続で70％以下で推移している。

■平均価格：8,069万円。前年同月（6,203万円）に比べ+30.1％の大幅な上昇。東京23区で前年同月比+65.7％など、全エリアで上昇した。

■平均面積：66.24㎡。前年同月（67.19㎡）に比べ▲1.4％の縮小。平均専有面積75㎡超の供給が16.5％（394戸）と、前年同月の同21.3％（578戸）より縮小した。

■平均坪単価：402.7万円/坪。前年同月（305.2万円/坪）に比べ+31.9％の上昇。前年同月はなかった東京23区の＠800万円/坪以上の供給が4物件･197戸あり、全体を引き上げた。郊外部も全エリアで上昇しており、全体の上昇の一因となっている。

エリア別概要などの詳細は下記、不動産統計資料ページでもご確認いただけます（随時更新）。

※不動産統計資料ページはこちら。

 

【マーケットレポート 2023年5月号 その他の掲載内容】

■注目物件頁「プラウド向ヶ丘遊園」：駅徒歩4分、総戸数168戸。商業一体開発、ZEH+実質再生可能エネルギー100％のオール電化。好調な滑り出し。

■特集頁「定期借地権付き分譲マンション市場動向」：首都圏定借マンションの年別の供給戸数シェアを集計。供給主体の東京23区の定借マンションと所有権マンションも比較。2019年以降の新規定借マンションリストと好調事例も紹介。

※詳細は「マーケットレポート 2023年5月号」でご確認ください。マーケットレポートについてのお問合せはこちら。

 

【KOHKEN MONTHLY NET　2023年4月物件リリース 】

個別物件の売れ行き傾向、顧客属性の詳細は首都圏分譲マンションWEB検索サービス「KOHKEN MONTHLY NET」でご確認いただけます。

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【業界ニュース・住宅着工データ推移　2023年6/15更新】

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