お知らせ

2023年5月の首都圏分譲マンション市場動向を発表しました。

2023.07.03住宅・不動産

「KOHKEN REALTY MONTHLY REPORT マンション編ーマーケットレポート2023年6月号」にて、2023年5月の首都圏新築分譲マンション市場動向を発表しました。会員様・関係各社様のダウンロードはこちら
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【2023年5月の首都圏分譲マンション市場動向 全体概要】

5月の供給は129物件・2,094戸。8か月連続の前年同月比減。GW集客減による新規発売減が影響。一方、平均契約率は5か月連続の75%超。価格・坪単価の上昇傾向は継続。

■供給戸数:2,094戸。前年同月(3,304戸)に比べ▲36.6%の減少。8か月連続で前年同月を下回る。東京23区が前年同月比▲29.6%など、全エリアで同25%超の大幅な減少。全体的に新規物件発売が低調(前年同月比▲48.1%/供給戸数ベース)で、総戸数150戸以上の大型・大規模物件の新規発売も少なかった。

■契約率:76.5%。前年同月(78.1%)に比べ▲1.6ポイント低下。8か月連続で70%を上回った。エリア別では、東京23区(74.2%)、神奈川県(78.2%)、埼玉県(72.3%)、千葉県(87.1%)で70%超。一方、都下(65.1%)は70%以下。埼玉県は3か月ぶりの70%超だが、都下は4か月連続で70%以下で推移している。

■平均価格:6,250万円。前年同月(5,774万円)に比べ+7.5%の大幅な上昇。神奈川県(6,713万円)で前年同月比+29.9%で大幅に上昇した。

■平均面積:64.02㎡。前年同月(66.43㎡)に比べ▲3.6%の縮小。東京23区(平均面積57㎡台/前年同月比▲4.7%)だけでなく、都下(平均面積60㎡台/▲7.3%)、埼玉県(平均面積63㎡台/同▲9.8%)、千葉県(平均面積67㎡台/同▲5.3%)でもコンパクト住戸の供給が多く、面積縮小が目立った。

■平均坪単価:320.4万円/坪。前年同月(287.3万円/坪)に比べ+11.5%の上昇。東京23区物件を中心とした@500万円/坪以上の供給割合が供給戸数の15.0%(314戸)と、前年同月の同7.8%(258戸)から拡大した。

エリア別概要などの詳細は下記、不動産統計資料ページでもご確認いただけます(随時更新)。

※不動産統計資料ページはこちら

 

【マーケットレポート 2023年6月号 その他の掲載内容】

■注目物件頁「プレミスト大倉山」:駅徒歩9分、総戸数241戸、ZEH-M。東急東横線沿線の大型物件かつ平均面積72㎡台で、好調な滑り出し。

■特集頁「コンパクト分譲マンションの市場動向」:2019~2023年4月の平均面積50㎡未満のコンパクト分譲マンションの供給(エリア別/23区区別)を集計・分析。2021年以降の新規コンパクトマンションリストも掲載。

※詳細は「マーケットレポート 2023年6月号」でご確認ください。マーケットレポートについてのお問合せはこちら

 

【KOHKEN MONTHLY NET 2023年5月物件リリース 】

個別物件の売れ行き傾向、顧客属性の詳細は首都圏分譲マンションWEB検索サービス「KOHKEN MONTHLY NET」でご確認いただけます。

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【業界ニュース・住宅着工データ推移 2023年7/13更新】

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