2024.02.29住宅・不動産
「KOHKEN REALTY MONTHLY REPORT マンション編ーマーケットレポート2024年2月号」にて、2024年1月の首都圏新築分譲マンション市場動向を発表しました。会員様・関係各社様のダウンロードはこちら。
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【2024年1月の首都圏分譲マンション市場動向 全体概要】
1月の供給は105物件1,758戸。目玉物件の新規発売が集中し、6か月ぶりに前年同月を上回る。目玉物件好調で契約率80%超。広面積・高グロス物件が多く、平均概要は大きく拡大・上昇。
■供給戸数:1,758戸。前年同月(1,533戸)に比べ+14.7%の増加。6か月ぶりに前年同月を上回った。エリア別では、東京23区(654戸/+12.8%)、神奈川県(434戸/+55.0%)、千葉県(354戸/+24.2%)で大幅に増加した。一方、都下(206戸/▲11.6%)、埼玉県(110戸/▲24.7%)で大幅に減少した。
■平均契約率:80.6%。7か月連続で70%を上回っている。前年同月(75.9%)比でも+4.7ポイント上昇した。埼玉県(69.1%/▲24.7pt)以外のエリアで70%を上回った。70%超のエリアは、東京23区(76.5%/+6.2pt)、都下(85.0%/+10.8pt)、神奈川県(81.8%/▲1.4pt)、千葉県(87.9%/+0.9pt)。
■平均価格:8,148万円。前年同月(5,728万円)に比べ+42.2%の大幅な上昇。3か月連続で前年同月を上回っている。都下(5,263万円/▲8.5%)以外のエリアで上昇した。上昇エリアは、東京23区(11,750万円/+70.6%)、神奈川県(6,667万円/+24.1%)、埼玉県(5,030万円/+2.2%)、千葉県(5,960万円/+41.7%)。
■平均面積:68.45㎡。前年同月(61.06㎡)に比べ+12.1%の拡大。全エリアで拡大した。エリア別の内訳は、東京23区(65.68㎡/+14.5%)、都下(66.74㎡/+1.4%)、神奈川県(70.39㎡/+19.2%)、埼玉県(66.76㎡/+8.0%)、千葉県(72.73㎡/+10.4%)。
■平均坪単価:@393.5万円/坪。前年同月(@310.2万円/坪)に比べ+26.9%の大幅な上昇。平均価格同様、3か月連続で前年同月を上回っている。エリア別では、東京23区(@591.4万円/坪/+48.9%)、神奈川県(@313.1万円/坪/+4.1%)、千葉県(@270.9万円/坪/+28.4%)で上昇。一方、都下(@260.7万円/坪/▲9.8%)、埼玉県(@249.1万円/坪/▲5.3%)では低下した。
エリア別概要などの詳細は下記、不動産統計資料ページでもご確認いただけます(随時更新)。
※不動産統計資料ページはこちら。
【マーケットレポート 2024年2月号 その他の掲載内容】
■注目物件頁「クレヴィア用賀」:「用賀」駅徒歩9分、総戸数51戸。3LDK主力のファミリー物件。好調なスタート。
■特集頁「2023年の市区別年間市場データ」:2023年の首都圏の新築分譲マンションの市場データを市区別で集計。2022年比の増減も可視化。エリア別分析も掲載。
※詳細は「マーケットレポート 2024年2月号」でご確認ください。マーケットレポートについてのお問合せはこちら。
【業界ニュース・住宅着工データ推移 2024年3/11更新】
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