お知らせ

2024年3月の首都圏分譲マンション市場動向を発表しました。

2024.04.30住宅・不動産

「KOHKEN REALTY MONTHLY REPORT マンション編ーマーケットレポート2024年4月号」にて、2024年3月の首都圏新築分譲マンション市場動向を発表しました。会員様・関係各社様のダウンロードはこちら
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【2024年3月の首都圏分譲マンション市場動向 全体概要】

3月の供給は148物件2,821戸。新規発売活発で前年同月並みの供給。契約率も80%超と高水準。一方、前年同月あった都心の超高額物件販売の反動で価格・坪単価は大幅に低下。

■供給戸数:2,821戸。前年同月(2,833戸)に比べ▲0.4%の減少。ほぼ横ばいながら、2か月連続で前年同月を下回っている。エリア別では、都下(116戸/+10.5%)、神奈川県(687/+24.2%)、千葉県(540戸/+106.1%)で大幅に増加。茨城県でも251戸のまとまった供給があった。一方で、東京23区(995戸/▲40.3%)、埼玉県(232戸/▲1.3%)では減少した。

■平均契約率:81.5%。9か月連続で70%を上回っている。前年同月(81.2%)比では+0.3ポイント上昇した。都下(39.7%/▲21.3pt)以外のエリアで70%を超えた。70%超のエリアは、東京23区(86.5%/+0.9pt)、神奈川県(79.0%/+1.1pt)、埼玉県(73.7%/+6.5pt)、千葉県(79.3%/▲0.9pt)。

■平均価格:7,585万円。前年同月(13,630万円)に比べ▲44.4%の大幅な低下。5か月ぶりに前年同月を下回った。エリア別では、東京23区(10,751万円/▲44.8%)、都下(5,369万円/▲6.2%)で低下。一方で、神奈川県(6,517万円/+16.1%)、埼玉県(4,837万円/+0.3%)、千葉県(6,137万円/+24.9%)で上昇。

■平均面積:67.40㎡。前年同月(72.18㎡)に比べ▲6.6%の縮小。エリア別では、東京23区(65.41㎡/▲13.7%)、神奈川県(64.48㎡/▲2.1%)、千葉県(70.46㎡/▲1.7%)で縮小した。一方で、都下(67.31㎡/+2.0%)、埼玉県(66.51㎡/+2.6%)では拡大した。

■平均坪単価:@372.1万円/坪。前年同月(@624.2万円/坪)に比べ▲40.4%の大幅な低下。平均価格同様、5か月ぶりに前年同月を下回った。エリア別では、東京23区(@543.3万円/坪/▲36.0%)、都下(@263.7万円/坪/▲8.0%)、埼玉県(240.4万円/坪/▲2.2%)で低下。一方で、神奈川県(@334.1万円/坪/+18.6%)、千葉県(@287.9万円/坪/+27.1%)では上昇した。

エリア別概要などの詳細は下記、不動産統計資料ページでもご確認いただけます(随時更新)。

※不動産統計資料ページはこちら

 

【マーケットレポート 2024年4月号 その他の掲載内容】

■注目物件頁「Brillia Tower千葉」:JR「千葉」駅徒歩4分、総戸数491戸。「三越千葉店」跡地で販売前から注目度が高く、相場を上回る価格でも順調なスタート。

■特集頁「ZEH分譲マンションの供給動向」:超高層ZEH-M実証事業、高層・中高層ZEH-M支援事業採択物件及び事業主がZEH-M認証取得を公表した1都4県の販売物件を対象に集計。2020年以降のZHEマンションの供給シェアや非ZHEマンション・エリア別比較などを掲載。

※詳細は「マーケットレポート 2024年4月号」でご確認ください。マーケットレポートについてのお問合せはこちら

 

【業界ニュース・住宅着工データ推移 2024年5/10更新】

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