2024.08.30住宅・不動産
「KOHKEN REALTY MONTHLY REPORT マンション編ーマーケットレポート2024年8月号」にて、2024年7月の首都圏新築分譲マンション市場動向を発表しました。会員様・関係各社様のダウンロードはこちら。
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【2024年7月の首都圏分譲マンション市場動向 全体概要】
7月の供給は145物件・1,867戸。新規・継続物件とも低調で3か月ぶりの前年同月比減。例年3,000戸前後の供給の中で大幅減。夏商戦期でも埼玉・千葉の新規物件少なく。
■供給戸数:1,867戸。前年同月(3,123戸)に比べ▲40.2%の大幅な減少。3か月ぶりに前年同月を下回った。エリア別では、東京23区(628戸/▲67.8%)、千葉県(283戸/▲42.9%)で大幅に減少。一方で、都下(170戸/+14.9%)、神奈川県(623戸/+67.5%)では大幅に増加した。埼玉県(161戸/+1.3%)でも増加した。
■平均契約率:73.3%。2か月連続で70%を上回っている。前年同月比(77.4%)では▲4.1ポイント低下した。エリア別では、東京23区(76.4%/▲7.2pt)、都下(71.8%/+19.1pt)、神奈川県(79.6%/+10.2pt)で70%を超えた。一方で、埼玉県(64.6%/+26.2pt)、千葉県(58.0%/▲21.0%)では70%を下回った。
■平均価格:7,704万円。前年同月(9,793万円)に比べ▲21.3%の大幅な低下。3か月ぶりに前年同月を下回った。エリア別では、東京23区(10,300万円/▲18.3%)で大幅に低下。一方で、神奈川県(7,124万円/+23.7%)、埼玉県(5,702万円/+15.7%)、千葉県(5,412万円/+20.8%)では大幅に上昇した。都下(5,993万円/+2.3%)も上昇した。
■平均面積:64.04㎡。前年同月(67.74㎡)に比べ▲5.5%の縮小。エリア別では、東京23区(64.60㎡/▲5.3%)、都下(56.74㎡/▲18.3%)、神奈川県(61.71㎡/▲6.0%)で縮小。一方で、埼玉県(68.91㎡/+7.3%)、千葉県(69.53㎡/+2.0%)では拡大した。
■平均坪単価:@397.7万円/坪。前年同月(@477.9万円/坪)に比べ▲16.8%の大幅な低下。平均価格同様、3か月ぶりに前年同月を下回った。エリア別では、東京23区(@527.1万円/坪/▲13.8%)で大幅な低下。一方で、都下(@349.2万円/坪/+25.2%)、神奈川県(@381.7万円/坪/+31.5%)、埼玉県(@273.5万円/坪/+7.8%)、千葉県(@257.3万円/坪/+18.4%)では大幅に上昇した。
エリア別概要などの詳細は下記、不動産統計資料ページでもご確認いただけます(随時更新)。
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【マーケットレポート 2024年8月号 その他の掲載内容】
■注目物件頁「プラウド川越」:西武新宿線「本川越」駅徒歩5分、東武東上線・JR川越線「川越」駅徒歩9~10分、総戸数96戸。「丸広百貨店」近接立地。利便性の高い立地と各ターゲット層のニーズを捉えた商品企画で、相場の上昇と競合物件がある環境下でも好調な売れ行き。
■特集頁「長期優良住宅」:認定制度開始から15年の節目となった「長期優良住宅」を取り上げる。
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【業界ニュース・住宅着工データ推移 2024年9/10更新】
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