2024.12.26住宅・不動産
「KOHKEN REALTY MONTHLY REPORT マンション編ーマーケットレポート2024年12月号」にて、2024年11月の首都圏新築分譲マンション市場動向を発表しました。会員様・関係各社様のダウンロードはこちら。
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【2024年11月の首都圏分譲マンション市場動向 全体概要】
11月の供給は193物件・3,049戸。2か月連続減も、話題物件の新規発売が相次ぎ前年同月と同水準。
販売件数は2019年以降で最多だが、販売10戸以下の期分けが大半で全体の供給伸びず。
■供給戸数:3,049戸。前年同月(3,190戸)に比べ▲4.4%の減少。2か月連続で前年同月を下回っている。エリア別では、都下(459戸/+21.8%)、埼玉県(406戸/+24.9%)、千葉県(393戸/+29.7%)で大幅に増加。一方で、東京23区(1,056戸/▲19.3%)、神奈川県(732戸/▲10.3%)では大幅に減少した。
■平均契約率:74.5%。6か月連続で70%を上回っている。前年同月比(78.9%)では▲4.4ポイント低下した。エリア別では、都下(80.8%/▲9.4pt)、神奈川県(75.7%/▲1.3pt)、埼玉県(72.2%/▲6.9pt)、千葉県(79.6%/▲2.9pt)で70%を超えた。一方で、東京23区(69.7%/▲5.2pt)では70%を下回った。
■平均価格:8,177万円。前年同月(8,490万円)に比べ▲3.7%の低下。4か月ぶりに前年同月を下回った。東京23区(11,193万円/▲11.5%)以外のエリアで上昇した。埼玉県(8,232万円/+58.7%)、千葉県(6,278万円/+22.2%)で大幅な上昇。都下(5,669万円/+8.2%)、神奈川県(6,403万円/+1.5%)でも上昇した。
■平均面積:63.77㎡。前年同月(65.21㎡)に比べ▲2.2%の縮小。エリア別では、都下(65.88㎡/+5.8%)、千葉県(68.51㎡/+4.3%)で拡大。一方で、東京23区(63.85㎡/▲1.6%)、神奈川県(58.91㎡/▲9.4%)、埼玉県(65.34㎡/▲3.2%)では縮小した。
■平均坪単価:@423.8万円/坪。前年同月(@430.4万円/坪)に比べ▲1.5%の低下。平均価格同様、4か月ぶりに前年同月を下回った。東京23区(@579.4万円/坪/▲10.0%)以外のエリアで上昇。神奈川県(@359.4万円/坪/+12.0%)、埼玉県(@416.5万円/坪/+63.9%)、千葉県(@302.9万円/坪/+22.2%)で大幅な上昇。都下(@284.4万円/坪/+2.2%)でも上昇した。
エリア別概要などの詳細は下記、不動産統計資料ページでもご確認いただけます(随時更新)。
※不動産統計資料ページはこちら。
【マーケットレポート 2024年12月号 その他の掲載内容】
■注目物件頁「URAWA THE TOWER」:JR「浦和」駅から徒歩3分、総戸数525戸。「浦和駅西口南高砂地区第一種市街地再開発事業」による物件。従来相場をはるかに上回る価格帯でも好調なスタート。
■特集頁「低炭素建築物認定」:2022年10月の認定基準見直しで省エネ性能が高まった「低炭素建築物認定」を取り上げる。低炭素建築物認定取得物件新規発売物件リスト(2022年10月着工以降)も掲載。
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