お知らせ

2024年5月の首都圏分譲マンション市場動向を発表しました。

2024.06.28住宅・不動産

「KOHKEN REALTY MONTHLY REPORT マンション編ーマーケットレポート2024年6月号」にて、2024年5月の首都圏新築分譲マンション市場動向を発表しました。会員様・関係各社様のダウンロードはこちら
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【2024年5月の首都圏分譲マンション市場動向 全体概要】

5月の供給は140物件2,392戸。新規物件大幅減も、大規模物件のまとまった期分け販売で4か月ぶり増。一方、契約率は11か月ぶりの70%以下。23区は7か月ぶりの70%以下で55%に留まる。

■供給戸数:2,392戸。前年同月(2,094戸)に比べ+14.2%の大幅な増加。4か月ぶりに前年同月を上回った。東京23区(780戸/+8.9%)、都下(200戸/+31.6%)、神奈川県(701戸/+62.3%)で大幅に増加。茨城県(236戸)でもまとまった供給があった。一方で、埼玉県(218戸/▲44.1%)、千葉県(257戸/▲36.4%)では大幅に減少した。

■平均契約率:67.1%。11か月ぶりに70%を下回った。前年同月(76.5%)比では▲9.4ポイント低下した。エリア別では、神奈川県(71.8%/▲6.4pt)、千葉県(74.3%/▲12.8pt)で70%を超えた。一方で、東京23区(55.0%/▲19.2pt)、都下(63.0%/▲2.1pt)、埼玉県(54.6%/▲17.7pt)では70%を下回った。

■平均価格:7,080万円。前年同月(6,205万円)に比べ+14.1%の大幅な上昇。3か月ぶりに前年同月を上回った。エリア別では、エリア別では、東京23区(10,056万円/+31.2%)、都下(5,997万円/+23.6%)で大幅な上昇。埼玉県(5,345万円/+8.3%)、千葉県(5,202万円/+8.2%)でも上昇した。一方で、神奈川県(6,027万円/▲10.2%)では大幅に低下した。

■平均面積:66.82㎡。前年同月(64.02㎡)に比べ+4.4%の拡大。エリア別では、東京23区(63.35㎡/+10.3%)、都下(62.91㎡/+3.2%)、千葉県(70.40㎡/+4.3%)で拡大。一方で、神奈川県(69.21㎡/▲5.1%)、埼玉県(62.94㎡/▲1.3%)では縮小した。

■平均坪単価:@350.3万円/坪。前年同月(@320.4万円/坪)に比べ+9.3%の上昇。平均価格同様、3か月ぶりに前年同月を上回った。エリア別では、東京23区(@524.8万円/坪/+19.0%)、都下(@315.2万円/坪/+19.8%)で大幅な上昇。千葉県(@244.3万円/坪/+3.7%)、埼玉県(@280.7万円/坪/+9.7%)でも上昇した。一方で、神奈川県(@287.8万円/坪/▲5.4%)では低下した。

エリア別概要などの詳細は下記、不動産統計資料ページでもご確認いただけます(随時更新)。

※不動産統計資料ページはこちら

 

【マーケットレポート 2024年6月号 その他の掲載内容】

■注目物件頁「ザ・パークワンズ三軒茶屋」:東急田園都市線「三軒茶屋」駅徒歩6分、総戸数63戸。落ち着いた住環境を志向するコンパクト住戸の実需ニーズを捉え、好調なスタート。

■特集頁「タワーマンションの供給・立地動向」:タワーマンションは、1997年以降、年々増加を続けていたが、2007年の46棟・19,844戸をピークに減少傾向にある。エリア別・階数別に動向を分析。2023年以降竣工の新規物件リストも掲載。

※詳細は「マーケットレポート 2024年6月号」でご確認ください。マーケットレポートについてのお問合せはこちら

 

【業界ニュース・住宅着工データ推移 2024年7/10更新】

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