2024.09.30住宅・不動産
「KOHKEN REALTY MONTHLY REPORT マンション編ーマーケットレポート2024年9月号」にて、2024年8月の首都圏新築分譲マンション市場動向を発表しました。会員様・関係各社様のダウンロードはこちら。
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【2024年8月の首都圏分譲マンション市場動向 全体概要】
8月の供給は89物件・1,268戸。2か月連続の前年同月比減。東京23区は2020年5月以来の500戸以下。一方、平均契約率は78.8%。価格・坪単価の大幅上昇でも、超高額物件の売れ行きは好調。
■供給戸数:1,268戸。前年同月(2,036戸)に比べ▲37.7%の大幅な減少。2か月連続で前年同月を下回っている。エリア別では、東京23区(499戸/▲41.5%)、都下(176戸/▲40.3%)、神奈川県(249戸/▲17.5%)、埼玉県(124戸/▲54.1%)で大幅に減少。一方で、千葉県(220戸/+80.3%)では大幅に増加した。
■平均契約率:78.8%。3か月連続で70%を上回っている。前年同月比(73.8%)では+5.0ポイント上昇した。エリア別では、東京23区(84.0%/+9.9pt)、神奈川県(77.9%/+18.0pt)、千葉県(82.7%/+22.0pt)で70%を超えた。一方で、都下(67.6%/▲20.5pt)、埼玉県(68.5%/▲3.0pt)では70%を下回った。
■平均価格:9,037万円。前年同月(6,260万円)に比べ+44.4%の大幅な上昇。2か月ぶりに前年同月を上回った。エリア別では、東京23区(13,656万円/+69.5%)、神奈川県(7,621万円/+38.7%)、埼玉県(5,375万円/+18.9%)で大幅な上昇。千葉県(5,097万円/+8.9%)でも上昇した。一方で、都下(5,448万円/▲1.2%)ではやや低下した。
■平均面積:67.51㎡。前年同月(64.44㎡)に比べ+4.8%の拡大。エリア別では、東京23区(66.80㎡/+9.6%)、神奈川県(68.88㎡/+14.5%)、千葉県(81.68㎡/+19.0%)で大幅に拡大。一方で、都下(55.13㎡/▲19.5%)、埼玉県(60.08㎡/▲6.6%)では大幅に縮小した。
■平均坪単価:@442.5万円/坪。前年同月(@321.1万円/坪)に比べ+37.8%の大幅な上昇。平均価格同様、2か月ぶりに前年同月を上回った。エリア別では、東京23区(@675.8万円/坪/+54.6%)、都下(@326.7万円/+22.9%)、神奈川県(@365.8万円/+21.2%)、埼玉県(@295.7万円/+27.4%)で大幅な上昇。一方で、千葉県(@206.3万円/坪/▲8.5%)では低下した。
エリア別概要などの詳細は下記、不動産統計資料ページでもご確認いただけます(随時更新)。
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【マーケットレポート 2024年9月号 その他の掲載内容】
■注目物件頁「GREEN PARK文京西片」:都営三田線・大江戸線「春日」駅から徒歩6分、総戸数26戸。「交通・生活利便性の高い立地」、「全戸角住戸×3LDK」が評価され、好調な売れ行き。
■特集頁「高単価物件の供給状況」:平均坪単価@500万円/坪以上かつ平均専有面積50㎡以上を「高単価物件」と定義。「@500~600万円未満/坪」、「@600~700万円未満/坪」、「@700万円以上/坪」に分類し集計。新規発売物件リストも掲載。
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