お知らせ

2025年1月の首都圏分譲マンション市場動向を発表しました。

2025.02.27住宅・不動産

「KOHKEN REALTY MONTHLY REPORT マンション編ーマーケットレポート2025年2月号」にて、2025年1月の首都圏新築分譲マンション市場動向を発表しました。会員様・関係各社様のダウンロードはこちら
※ファイルパスワードは別のメールでお送りしております。

 

【2025年1月の首都圏分譲マンション市場動向 全体概要】

1月の供給は98物件・904戸。2020年4・5月以来の1,000戸以下。新規大型・大規模物件なく継続販売も低調。
一方、価格・坪単価はさらに上昇。都心タワー物件がマーケットを牽引。

■供給戸数:904戸。前年同月(1,758戸)に比べ▲48.6%の大幅な減少。2か月ぶりに前年同月を下回った。エリア別では、埼玉県(133戸/+20.9%)以外で大幅に減少した。減少エリアは、東京23区(427戸/▲34.7%)、都下(27戸/▲86.9%)、神奈川県(217戸/▲50.0%)、千葉県(85戸/▲76.0%)。

■平均契約率:70.4%。2か月ぶりに70%を上回った。前年同月比(80.6%)では▲10.2ポイント低下した。エリア別では、東京23区(72.4%/▲4.1pt)、埼玉県(82.0%/+12.9pt)で70%を上回った。一方で、都下(40.7%/▲44.3pt)、神奈川県(67.3%/▲14.5pt)、千葉県(54.1%/▲33.8pt)では70%を下回った。

■平均価格:8,684万円。前年同月(8,148万円)に比べ+6.6%の上昇。2か月連続で前年同月を上回っている。エリア別では、都下(6,242万円/+18.6%)、埼玉県(5,695万円/+13.2%)で大幅な上昇。一方で、東京23区(11,735万円/▲0.1%)、神奈川県(6,571万円/▲1.4%)、千葉県(4,907万円/▲17.7%)では低下した。

■平均面積:62.54㎡。前年同月(68.45㎡)に比べ▲8.6%の縮小。全エリアで縮小した。内訳は東京23区(59.32㎡/▲9.7%)、都下(56.44㎡/▲15.4%)、神奈川県(66.62㎡/▲5.4%)、埼玉県(60.66㎡/▲9.1%)、千葉県(68.72㎡/▲5.5%)。

■平均坪単価:@459.1万円/坪。前年同月(@393.5万円/坪)に比べ+16.7%の大幅な上昇。平均価格同様、2か月連続で前年同月を上回っている。エリア別では、千葉県(@236.1万円/坪/▲12.9%)以外で上昇した。上昇エリアは東京23区(@654.0万円/坪/+10.6%)、都下(@365.6万円/坪/+40.2%)、神奈川県(@326.1万円/坪/+4.1%)、埼玉県(@310.3万円/坪/+24.6%)。

エリア別概要などの詳細は下記、不動産統計資料ページでもご確認いただけます(随時更新)。

※不動産統計資料ページはこちら

 

【マーケットレポート 2025年2月号 その他の掲載内容】

■注目物件頁「ルネ柏ディアパーク」:JR常磐線・東武野田線「柏」駅から徒歩15分、総戸数389戸。UR都市機構の団地跡地開発。「ターミナル柏駅最寄り」「緑地の多い落ち着いた住環境」「多彩な共用施設」が評価され、好調なスタート。

■特集頁「2024年の市区町別 年間市場データ」:2024年の首都圏の新築分譲マンションの市場データを市区別で集計。2023年比の増減も可視化。エリア別分析も掲載。

※詳細は「マーケットレポート 2025年2月号」でご確認ください。マーケットレポートについてのお問合せはこちら

TOPへ戻る