2025.03.28住宅・不動産
「KOHKEN REALTY MONTHLY REPORT マンション編ーマーケットレポート2025年3月号」にて、2025年2月の首都圏新築分譲マンション市場動向を発表しました。会員様・関係各社様のダウンロードはこちら。
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【2025年2月の首都圏分譲マンション市場動向 全体概要】
2月の供給は121物件・1,634戸。例年2,000戸超の水準で推移する中で大幅な供給減。
一方、価格・坪単価は全エリアで上昇。再開発タワー物件が市況を牽引し、平均契約率は75%超。
■供給戸数:1,634戸。前年同月(2,046戸)に比べ▲20.1%の大幅な減少。2か月連続で前年同月を下回っている。エリア別では、都下(292戸/+74.9%)、埼玉県(150戸/+41.5%)、千葉県(296戸/+51.8%)で大幅に増加。一方で、東京23区(561戸/▲34.4%)、神奈川県(315戸/▲54.9%)では大幅に減少した。
■平均契約率:75.7%。2か月連続に70%を上回っている。前年同月比(76.7%)では▲1.0ポイント低下した。エリア別では、神奈川(68.3%/▲10.5pt)以外で70%を上回った。東京23区(71.7%/▲6.0pt)、都下(87.3%/+23.2%)、埼玉県(76.7%/+16.3pt)、千葉県(82.8%/▲2.3pt)では70%を上回った。
■平均価格:9,081万円。前年同月(6,664万円)に比べ+36.3%の大幅な上昇。3か月連続で前年同月を上回っている。全エリアで上昇した。内訳は、東京23区(12,795万円/+58.9%)、都下(7,256万円/+23.4%)、神奈川県(6,952万円/+18.4%)、埼玉県(9,965万円/+83.2%)、千葉県(5,953万円/+17.2%)。
■平均面積:64.80㎡。前年同月(65.15㎡)に比べ▲0.5%の縮小。エリア別では、東京23区(63.92㎡/+4.7%)、埼玉県(68.78㎡/+1.4%)で拡大。一方で、都下(60.74㎡/▲12.6%)、神奈川県(64.10㎡/▲4.2%)、千葉県(67.69㎡/▲4.4%)では縮小した。
■平均坪単価:@463.2万円/坪。前年同月(@338.1万円/坪)に比べ+37.0%の大幅な上昇。平均価格同様、3か月連続で前年同月を上回っている。全エリアで上昇した。内訳は、東京23区(@661.8万円/坪/+51.7%)、都下(@394.9万円/坪/+41.2%)、神奈川県(@358.5万円/坪/+23.6%)、埼玉県(@478.9万円/坪/+80.6%)、千葉県(@290.7万円/坪/+22.6%)。
エリア別概要などの詳細は下記、不動産統計資料ページでもご確認いただけます(随時更新)。
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【マーケットレポート 2025年3月号 その他の掲載内容】
■注目物件頁「シエリアタワー南麻布」:東京メトロ南北線・都営三田線「白金高輪」駅徒歩9分、総戸数121戸のタワー物件。「南麻布タワー物件の希少性」に加え、「白金高輪・麻布十番・広尾生活圏」「眺望の良さ」が評価され、好調なスタート。
■特集頁「首都圏マンション市況に関するアンケート2025 集計結果」:首都圏で分譲マンションを展開するデベロッパー様・販売会社様を対象とした独自のアンケート調査を毎年実施。2024年の首都圏分譲マンションマーケットの振り返りや2025年の市況予測、建築単価、新規事業への取り組みなどを集計。
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