2025.04.30住宅・不動産
「KOHKEN REALTY MONTHLY REPORT マンション編ーマーケットレポート2025年4月号」にて、2025年3月の首都圏新築分譲マンション市場動向を発表しました。会員様・関係各社様のダウンロードはこちら。
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【2025年3月の首都圏分譲マンション市場動向 全体概要】
3月の供給は143物件・2,563戸。新規大規模物件の発売が集中するも供給減。
平均契約率は80%に迫る高水準。都心・湾岸タワー物件が市況を牽引。郊外・商業隣接物件も寄与。
■供給戸数:2,563戸。前年同月(2,821戸)に比べ▲9.1%の減少。3か月連続で前年同月を下回っている。エリア別では、東京23区(1,116戸/+12.2%)、都下(242戸/+108.6%)、埼玉県(515戸/+122.0%)で大幅に増加。一方で、神奈川県(531戸/▲22.7%)、千葉県(159戸/▲70.6%)では大幅に減少した。
■平均契約率:78.9%。3か月連続で70%を上回っている。前年同月比(81.5%)では▲2.6ポイント低下した。エリア別では、都下(51.7%/+12.0pt)以外で70%を上回った。70%を上回ったのは東京23区(86.2%/▲0.3pt)、神奈川県(79.7%/+0.7pt)、埼玉県(75.5%/+1.8pt)、千葉県(78.0%/▲1.3pt)。
■平均価格:9,347万円。前年同月(7,585万円)に比べ+23.2%の大幅な上昇。4か月連続で前年同月を上回っている。エリア別では、東京23区(13,645万円/+26.9%)、都下(6,156万円/+14.7%)、埼玉県(5,775万円/+19.4%)で大幅に上昇。一方で、神奈川県(6,482万円/▲0.5%)、千葉県(5,182万円/▲15.6%)では低下した。
■平均面積:66.13㎡。前年同月(67.40㎡)に比べ▲1.9%の縮小。エリア別では、神奈川県(65.08㎡/+0.9%)、埼玉県(68.76㎡/+3.4%)で拡大。一方で、東京23区(65.25㎡/▲0.2%)、都下(66.15㎡/▲1.7%)、千葉県(67.31㎡/▲4.5%)では縮小した。
■平均坪単価:@467.2万円/坪。前年同月(@372.1万円/坪)に比べ+25.6%の大幅な上昇。平均価格同様、4か月連続で前年同月を上回っている。エリア別では、東京23区(@691.3万円/坪/+27.2%)、都下(@307.6万円/坪/+16.7%)、埼玉県(@277.7万円/坪/+15.5%)で大幅に上昇。一方で、神奈川県(@329.2万円/坪/▲1.5%)、千葉県(@254.5万円/坪/▲11.6%)では低下した。
エリア別概要などの詳細は下記、不動産統計資料ページでもご確認いただけます(随時更新)。
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【マーケットレポート 2025年4月号 その他の掲載内容】
■注目物件頁「ブリシア宮崎台Ⅱ」:東急田園都市線「宮崎台」駅徒歩7分、総戸数30戸の物件。同駅最寄りの競合がある中でも、堅調に完売。
■特集頁「首都圏市区別 新築分譲マンション着工戸数」:2020年~2024年の市区別の年間着工戸数を掲載。
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