目的・ニーズから探す

事業性評価

目的・ニーズから探す

01投資対象先の複数の事業領域の今後の見通しを明らかにしたい

02投資対象先の業界におけるポジショニングを明らかにしたい

03アライアンス先選定のために候補企業の強み・弱みを知りたい

事業性評価調査

投資判断を行う上で必要な外部環境分析に重点を置いたビジネスデューデリジェンスを実施致します。
また、ご要望により、投資対象企業に対するマネジメントインタビューもお引き受け致します。

導入事例

水処理装置メーカーX社の事例

下水処理場向け水処理装置を開発・製造・販売するX社に対するM&Aを検討するにあたって、自治体の公共投資予算に依存した事業構造の基本的な把握を行うとともに、X社の強み・弱みの整理、そして公共投資が抑制される中での中長期的な市場予測を行うことになった。

調査手法
政府関係機関及び業界団体、水処理装置メーカー(競合)、エンジニアリング会社等に対するヒアリング
調査項目
・水処理装置のサプライチェーンと受注までの意思決定構造
・競合技術/製品との相対比較による強みX社の強み/弱みの分析
・中長期的な市場規模予測とその背景
・X社のセグメント別事業売上予測
・X社の収益性に対する見通しとその要因
調査期間
約25日

モーターメーカーA社の事例

モーターの製造・販売を行っているA社において、精密位置決め用モーターのラインアップの充実を進めていると、中小企業が開発した精密位置決め用モーターが目にとまった。 A社にとって中小企業の新製品は、中途半端な性能だがユーザーから求められることも少なくない製品であったため、中小企業との連携を検討することになった。 企業買収、資本提携、技術提携、販売提携など、どの手法を用いるのか検討するためにも、事業性評価を行う必要があった。

調査手法
半導体製造装置、フラットパネルディスプレイ製造装置、工作機械などの各メーカーに対するヒアリング
調査対象先
半導体製造装置、FPD製造装置、電子回路製造装置、工作機械などの産業機械メーカー
調査項目
・産業機械の基本性能の整理
(A社の営業担当やユーザー企業とのミーティングを行い、産業機械内部で精密位置決めモーターが使用されるXYテーブル、多関節アームなどの位置決めスピード、精度、移動距離、推力などの情報を整理した)
・産業機械メーカーの受容性調査
(新開発モーターのスピード、精度で採用可能な箇所はどこか?新開発モーターのメリットである小型・軽量化、ローコスト化の必要性が高い部分はどこか?新開発モーターの採用における阻害要因などを把握)
・潜在需要量の推計
(新開発モーターの採用が可能な産業機械の市場規模をベースに需要量を推計した)
・事業規模の推計
(A社が新開発モーターを事業化した場合に想定される販売台数、売上などの事業規模を推計した)
調査期間
5~6週間程度
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