
当社の特徴である、「現場に足を運び、マーケットの声を聞く調査法」とは、どのようなものか。
仕事の進め方、ポイントをご紹介します。
「何を知りたいか」を詳細にヒアリング
「何を知りたいか」を詳細にヒアリング
企業やクライアントから依頼を受けると、まずは「調査目的」を先方としっかり共有します。何のために、何を知りたいのか。最低限明らかにすべきことは何で、プラスαとして求めることは何か。ここで認識にズレがあると正しい結果にたどり着けないので、綿密に打ち合わせます。
調査全体の流れを構築し、提案
調査全体の流れを構築し、提案
調査内容、調査方法や調査対象先、調査期間や予算の見積もり、提案の方法など、調査全体の流れを設計し、クライアントに提案します。調査期間や予算は、調査内容、調査方法や調査対象先によって異なりますので、大枠をしっかりと決めていきます。
調査対象先を具体的に落とし込む
調査対象先を具体的に落とし込む
調査目的に応じて、「どの企業の、どの部署の人に話を聞く必要があるか」を詰めていきます。同業他社、該当商品を扱う商社や卸店、店舗、素材を供給するメーカー、ヘビーユーザーなど、目的に合った取材対象先を抽出します。
調査対象先にアプローチし、承諾を得る
調査対象先にアプローチし、承諾を得る
調査対象先が決まったら、アプローチしてインタビューの約束を取り付けます。調査内容や対象者の立場に応じて、電話、メール、手紙、人づて、クライアント企業からの依頼など、手法は様々。当社独自のノウハウや人脈が、大いに活かされる場面です。
調査対象者に話を聞く
調査対象者に話を聞く
アポイントが取れたら、ヒアリング開始。対象者は基本的に「業務として対応」してくださるので、通常の営業時間内での取材がほとんどです。インタビュー内容によっては、さらに別の企業にアポイントを取って追加取材することも。「深掘り力」と「多面的な見方」が求められます。
発注に即した報告書をまとめる
発注に即した報告書をまとめる
必要なヒアリングを済ませたら、報告書をまとめます。生の声は、ともするとバラバラな内容の断片的情報になりがちなので、理論的な整合性・一貫性を持たせる総括力が求められます。「生の声をそのまま教えてほしい」というケースもありますので、調査設計に即してまとめます。
クライアントの要望に応じて報告
クライアントの要望に応じて報告
報告書だけを提出することもありますし、担当者に向けて説明をしながら報告することもあります。ときには経営トップに対してや、役員会などでのプレゼンテーションを行うこともあります。プレゼンが調査の評価や次の仕事につながることも多いので、プレゼン力が必要です。